音楽を愛する時計メーカー
2013年は音楽とのパートナーシップやイベントが盛んな年であり、ブランドにとって音楽はますます重要なものとなっていました。世界最大の時計・宝飾品見本市であるバーゼルワールドでは、高さ9mの巨大な無垢材をチェコの形にデザインした、特別なスタンドをブースに設置し、音楽への愛を堂々と表現しました。ロイヤル・アルバート・ホールのようなアイコニックな音楽ホールや、アメリカのテレビ番組“Live From the Artists Den”、VH1 Save The Music FoundationやNordoff and Robbinsなどの慈善団体や、ブリット・アワードのような華やかなイベントとの協力関係を強めました。
そして、フランク・シナトラ、ニコラ・ベネデッティ、ギブソン、ゼンハイザーなど、ユニークなアーティストや音楽ブランドを称えるミュージックアイコンシリーズのキャンペーンを開始しました。また、創業40周年を記念して、『マエストロ』のザ・ビートルズ限定モデル、バディ・ホリー限定モデル、デヴィッド・ボウイ限定モデルなどを発表しました。ブランド初のトゥールビヨンや、フランスのシューズメゾン・レペットとコラボした『シャイン』の特許取得機構・交換可能ブレスレットシステム、ブランド初の自社製ムーブメント・RW1212などの開発は、レイモンド・ウェイルの創造性と革新性を象徴しています。
今後は、これまで以上に「精密なムーブメント」というモットーに真摯に向き合い、音楽的インスピレーションと技術力が融合した時計製造に力を注ぎます。