GPHG2023チャレンジウォッチ賞を
受賞した『ミレジム』は、
伝統継承と技術革新を融合させた
「ネオ・ヴィンテージウォッチ」として、
いま世界中から注目を集めています。
GPHG2023チャレンジウォッチ賞受賞モデル
ミレジムコレクションについて
「ミレジム(millésime)」は、フランス語でヴィンテージを意味します。
1930年代に流行したセクターダイアルや主にプラスチック製風防に見られたボックス型などの古典的なディティールに、現代の技術・素材・トレンドを交えるレイモンド ウェイル独自の解釈を加えた、「ネオ・ヴィンテージウォッチ」が誕生しました。
スペック情報
自動巻き、約41時間パワーリザーブ
ステンレススティールケース
ケースサイズ : 39.5mm/35mm
5気圧/50m防水、サファイアクリスタル
シースルーケースバック
「ネオ・ヴィンテージ」を体現する5つの特徴
1930年代のわずかな期間に製造された、時・分・秒の目盛りを異なるトラックに表示した、斬新かつ有機的なデザインです。中央部と外周でダイアルの仕上げや色を変えることで視認性が高まり、その美しさから世界の時計愛好家に人気を誇ります。
復刻ブームの影響もあり、近年各社からセクターダイアルモデルが発表され、どれも高い評価を受けております。その中でも、『ミレジム』は往時を彷彿させる立体的なダイアルデザインが魅力的です。
ケースサイズは、近年の時計製造における潮流に沿った直径 39.5mm、小径ケースが主流だった往時のモデルにインスパイアされた直径 35mm の 2 サイズを展開。暮らしの中で安心かつ快適に着用できるよう、5気圧防水(日常生活用強化防水)・薄型の両方を満たすベストなサイズに設計されています。
素材・デザイン・サイズといった観点で新旧の優れた部分を融合し、絶妙なバランス感を実現する『ミレジム』は、幅広い場面で着用できるオールマイティーな「ネオ・ヴィンテージウォッチ」に仕上がっています。
ジュネーブ ウォッチメイキング グランプリとは
最も注目に値する現代の作品を讃え、世界中の時計製造技術を宣伝するために2001年に創設された「ジュネーブ ウォッチメイキング グランプリ (GPHG)」は、時計界のアカデミー賞とも称されています。近年では、SNSの普及により世界中の時計愛好家が受賞結果に注目し、受賞モデルが入手困難になることも少なくありません。
GPHG2023において、全21部門(当時)のなかでも「チャレンジウォッチ部門」は、2,000スイスフラン(約340,000円)以下という厳しい条件のもとでビッグメゾンが覇権を争う難関でした。『ミレジム』の受賞は、レイモンド ウェイルが掲げた、伝統継承と技術革新を融合して古典を現代的に解釈するネオ・ヴィンテージのコンセプトが高く評価された結果といえます。
レイモンド ウェイルについて
レイモンド ウェイルは、時計職人レイモンド・ウェイルが1976年に創業した、スイス・ジュネーブに本拠を置く独立系時計ブランドです。クオーツ式時計の台頭で危機に陥るスイスの伝統的な機械式時計産業を守るため、逆境の中であえて新しい時計ブランドを作り出したことから、その歴史が始まりました。
ブランドの最大の特徴は、創業より一貫した家族経営による、確立したアイデンティティです。一族に脈々と流れる「ミュージック&アート」への深い造詣をプロダクトに反映させ、洗練されたタイムレスなクラシックコレクション『マエストロ』や、モダンで独創性豊かな『フリーランサー』など、数多くの傑作を生み出してきました。
ザ・ビートルズ、バディ・ホリー、デヴィッド・ボウイ、AC/DC、ボブ・マーリーといった有名ミュージシャンや、世界的アンプメーカー・マーシャル、アメリカを代表するアーティストのジャン=ミシェル・バスキアなどとパートナーシップを締結し、特別なタイムピースの製作にも力を注いでいます。
実直にものづくりに向き合うレイモンド ウェイルの技術・品質は世界で高く評価されており、現在90ヵ国3000以上の店舗で展開しています。